逮捕される?排水処理

工場で使われる薬液と処理

工場で使われる薬品は、製造する物によって様々なものが使用されており使用したあとは排水となります。
例えば金属製品を制作する場合には酸洗いやエッチング、洗浄処理などの作業工程があり、排出される薬品は酸性およびアルカリ性などを問わず様々です。金属加工だけでなく製品をメッキ処理する場合には、カドミウムやシアンなどの有害物質を含むようなものも出させてきます。
これらは工場内の排水処理プラントに集められ、アルカリ塩素法や凝集沈殿法など排水が含む成分による処理を施し、水と有害成分に分解除去されます。水は最終的にPH(ペーハー)を調整して下水道や公共水域へ、有害成分は固形のスラッジとなり決められた工場外の廃棄物処理場で埋め立て処理されます。

排水処理の環境基準とは

日本は戦後の高景気の中で、多くの工場が建設され、そこで使われた排水は十分な処理がなされていないままに河川や海に流されて、水俣病などに代表されるような公害に苦しめられた時期もありました。
このような状況から昭和45年に水質汚濁防止法が定められ、以降は時代ごとに改訂を繰り返して現在は水質汚濁にかかわる健康項目(カドミウム、重金属など公共水域26項目、地下水24項目)、生活環境項目(BOD、COD、DO、全窒素、全リン、全亜鉛など)に定められています。
排水基準として代表的なものにPH(ペーハー)があります。水の酸性とアルカリ性を示すもので、排水基準では中性付近の5.8以上8.6以下です。
PHをはじめ排水基準に違反した場合には、6カ月以下の懲役又は50万円以下の罰金。(ただし、過失で排水基準違反をした場合は3月以下の禁錮又は30万円以下の罰金)と決められています。

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